2年前から始めた渓流釣り。
今日はその魅力を皆さんにお伝えしたい。
渓流釣りにも幾つか種類がある。代表的なのが餌釣り、フライ、テンカラ、
ルアーだろうか。どの釣りにもそれぞれ利点があり、楽しみ方もそれぞれ
であり、それを選ぶのも楽しみ。
私はルアーフィッシングを選択している。
理由としては道具が魅力的だったことが大きい。
渓流釣りの魅力、その1、ロケーション。
都内は奥多摩、関東にも沢山の釣り場がある。
誰でもエントリーが容易な下流から辿り着くだけでも冒険な原流域
など様々だが、人があまり入っていない上流から源流がおすすめだ。
この領域は登山+沢登りの要素も強く、最高の景色と空気を楽しめる。
こういう世界もあったのか、とこの国の魅力を再確認。
しかし、それなりのリスクも伴うので注意が必要だ。
上っていくまでの道のりが危険なのもあるが、もうそこは人間の領域
ではなく野生動物のフィールドであることを頭に入れておかなくてはならない。
渓流釣りの魅力、その2、渓流魚。
渓流釣りの対象魚は関東辺りだと、ヤマメ、アマゴ、イワナ
ニジマスになる。どれも渓流魚ならではの美しい魚体が魅力的だ。
それぞれ色や形に個性があり、釣れた時の喜びは一入。
渓流魚には天然魚と放流魚の2種類あり、放流魚は養殖され放流された
魚、天然魚は自然に繁殖した魚である。釣れば解るが、これが全くの
別物で天然魚の方が引きも強く、魚体も美しい。釣りに行きやすい場所
(下流域、中流域等)は漁協が存在する限り放流魚が中心となり、車で
行けない上流域や源流域、漁協が存在しない川は天然魚の領域だ。
最初はなかなか釣れない。釣り方を覚えて、釣れる川やポイントを見つ
けるのがなかなか苦労する。が最高の魚体をキャッチした時は何物にも
代え難い喜びが待っている。釣りは麻薬とは良く言ったものだ。
釣りに行った次の日も必ず釣りに行きたくなる。
渓流釣りの魅力、その3、仲間。
一人で釣りをするのも良いが、やはり仲間とワイワイが好きだ。
いつも釣りに行く面子には師匠もいないし基本的に情報源が無い。ネットや
雑誌の情報とグーグルマップやストリートビュウで只管情報収集だ。
いつも、それぞれが情報を持ち寄り釣り場に向かいポイントを探している。
そもそも釣れなければ釣りは成立しないし、釣れる場所なんて誰も教えて
くれない。もちろん私も基本的に教えない。なので仲間同士の情報交換は
非常に重要だ。いつも行く釣り場は携帯が圏外なので初めて行く勝手
の分からない場所は一人でいくのはリスキーなので仲間は大切な存在。
そうやってポイントを見つけ魚をキャッチした時は喜びを分かち合う。
そんな仲間は絶対に必要。何よりライバルがいないと燃えないしね。
他にも道具の魅力もあるが、これはモノ好きの私には魅力でも
あまりにもお金が掛かるので魅力ではないかも?
これは全てに言えることだが、納得のいくものは高い。
しかし、安心してほしい。誰でも気軽に始められる価格帯で
良い道具は沢山ある。
何事も目標が無いと楽しくない訳だが、渓流釣り師の憧れは尺上。
30.3cm以上の魚を釣ることだ。
本格的に自然渓流に入ったのは今年からだが、未だ叶わず。
最大で27cm。イワナやヤマメだと尺になるまで3~4年かかると
いうから数はもちろん少ないし、持ち帰られてしまえば減る一方だ。
今シーズンも残り1ヶ月。釣ることができるのか!?
渓流釣りのシーズンは場所によって変わるが3月上旬から9月末まで。
それ以外は漁協が管理する川は禁漁となる。
しかし、禁漁だからといって嘆くことは無い。そこからはエリア
フィッシングのシーズンとなる。全国には渓流魚の管理釣り場が沢山ある。
エリアにはエリアのネイティブにはネイティブの釣りがあり、
1年中楽しめる遊びなのだ。
長くなったが、渓流釣りは人に勧めたいと思える素晴らしい趣味だ。
是非、これで興味を持った方は初めて見ては?
今シーズン、まだ間に合う。
TUGBOAT GARMENTS
180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町3-21-10-102
TEL/FAX 0422-38-8634
BUSINESS HOURS
平日14:30~20:00
土日祝 13:00~20:00
CLOSE THURSDAY